MB-S1/10

2012年3月4日日曜日

拡張Kコンパイラ

工学社の「I/O」で発表されたBASICライクなコンパイラ言語
「拡張Kコンパイラ」
元はFM−8で開発されたものだと思いますが、FM−7のプログラム開発環境として使われていたようです。
レベル3にもKコンパイラ2.3というものが「I/O」にアセンブラソースリストとして掲載されていましたが、バージョンアップしてS1に対応しました。
S1のメモリ管理の特徴によりフリーエリアが拡大していると言う事です。巨大なプログラムもソースを壊す事無くコンパイルとデバッグを繰り返す事が出来るとのことです。
S1版ではソーステキストエリアが44Kバイト、オブジェクトエリアが32KバイトでFMー7版の数倍はフリーエリアが広くなっています。
もしかしたら「拡張Kコンパイラ」の”拡張”はメモリを拡張しろと言う事なのでしょうかw
コンパックからのエキスパートサービスで2Dディスク1枚5000円。買ったのかもらったのかも憶えていないソフトです。
「エキスパートサービス」は、中上級のユーザー対象なので、マニュアルは一切ありません。開発用ソフトは欲しいと思っていましたが、マニュアルがなければ記述もできませんよね。
使用方法は「I/O」誌の記事か「S1活用研究」に掲載された記事を参照するようにとの事ですが、その記事も詳しい事が書いてないので、全く使い方が分かりませんw「FM7活用研究」に詳しく出ていたとか・・・(持ってないし)
FM7版の「ウットイ」というゲームはこの「KコンパイラVer.3.6」でプログラミングされているようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿